「弘法大師」の検索結果 36件

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経納山

経納山の由来は弘法大師空海さまの幼少期に法華経を一字一石写経しその石を納めたことに由来します。 二重の棟 経納山、二重の塔 遠くからも見えるためお遍路さんが目印にする海岸寺のシンボル、二重の塔。戦後の復興のための祈りがこめられて建立されました。中には薬師如来、十二神将をお祀りしています。 ミニ四国108ヵ所札始(88ヵ所+20ヵ所) ミニ四国108ヵ所参り 約50墓の法句碑のなかには必ずやあなたの […]

奥の院

奥の院大師堂からの眺め 大師堂(弘法大師産屋跡) 大師堂 弘法大師産屋跡と伝わる場所に建つ海岸寺の大師堂です。外陣は108畳あり御本尊様は大師御真作の稚児大師。日本で唯一赤ちゃんのお姿をされています。両脇に四天王、脇侍に父母。秘宝として弘法大師御産盥も安置しています。 子安観音 弘法大師母君安産祈願の子安観音 空海さまをご出産なさるにあたり母君である玉寄御前様が安産祈願をしたといわれる観音様をお祀 […]

産屋のことと婚姻史

産屋のこと  古代には、出産に際して住居とは別に出産のための小屋を設ける風習がありました。日本に限らず世界各地に見られる風習で、現在でもミクロネシアでは産屋で出産が行なわれています。  日本書紀には、海神の娘豊玉姫が地上に帰ろうとする彦火火出見尊に、「妾(やっこ)すでに娠(はら)めり。我が為に産屋を造りて待ちたまへ」と述べるくだりがあります。後を追って地上に出た豊玉姫は、出産する姿を尊に見られたた […]

屏風浦物語

横尾時蔭(よこおときかげ) (文責;高橋厚温 引用:まんだら教報 第28号 昭和43年6月15日発行) 海岸寺より熊手八幡宮に行く県道の北側の田の中に、一本の松がある。その下に六尺ほどの古い石塔。これは、時公塚とよび、稀代の雅楽の達人、横尾時蔭をほうむっているものである。 時蔭は、摂津国天王寺に住んでいた人で、父は大和介といって、代々、雅楽をもって官についていたのですが、わけがあって嘉元(鎌倉末期 […]

霊夢により足が立つ

 福岡県筑紫郡堅粕村大字比恵百五十番地、神藤タネ(明治六年生まれ)は、廿四歳で初めて男子を出産しましたその月より手足が急に不自由になりました為、医者、もみりょうじ、その他の手をつくして治療にあたりましたが、その効なく、しかも家が貧しく、自力で四国八十八ヶ所を巡拝することが出来ずに困っていましたところ、その姉でサキという者が同村の要福市の妻となり、夫婦の中に子供が二人もありましたのに、家財を売り払い […]

足立の霊験

 讃岐国屏風ヶ浦海岸寺は、弘法大師の御出化初因縁の霊跡でございまして参詣、又参詣する人々が誠に多く、不思議の御利益を頂く人が数多くありました。 ここに、ありがたき、御利生を頂きましたのは、讃岐国大川郡引田村、森川市造という人で、四歳の時、盲人となりまして十一歳の時より三味線の稽古をし、廿四歳の時、九州福岡の演劇場に雇われ七日目に火災にあい、目が不自由のこととて周章狼狽いたしまして遂に火中で両足をや […]

海岸寺寺宝

寺宝一部紹介(1) 月三兎図 頼山陽の書 森諦圓の書 布薩本尊図 月照上人辞世の句 護摩札 甲山寺出開張本尊 松尾芭蕉肖像  門人野坡筆 理源大師聖宝 諸御役目録 弘法大師ご請来 貝葉経 醍醐派初代管長 和氣宥雄書 佐伯直田公 出山釈迦像 天保14年の納経帳 不動明王伝弘法大師御筆 狩場明神 玉依御前 前神寺蔵王権現 弘法大師(刺繍) 大隈三井子お手製 菩提樹下の釈迦  辨榮聖人御作 沼名前神社の […]

海岸寺年表

海 岸 寺 年 表 年号 西暦年月日  出来事 宝亀5 774.6.15 弘法大師ご誕生。奥之院の湯手掛の松あたりに産屋が建立されたと伝えられる。 大同2 807 唐より帰朝後(34歳)、弥勒菩薩像を刻み、海岸寺本堂を建立して安置。 弘仁6 816 42歳の厄除のため自刻像を刻み、一宇を建立して安置(奥之院の開創)。 貞観6 864.1015 境内の賀富良津神社に従五位下を授けられる。「授讃岐国正 […]

海岸寺縁起

海岸寺の略縁起         ※現代語訳  そもそも当山は弘法大師出化初因縁(しゅっけしょいんねん)の霊跡にして、この地を屏風ヶ浦(びょうぶがうら)と称し、寺を経納山(きょうのうざん)迦毘羅衛院(かびらえいん)海岸寺と号す。  つらつらその所以(ゆえん)を案ずるに、銀沙(ぎんしゃ)平坦(へいたん)にして茂林(もりん)緑を凝(こら)し、北は渺々(びょうびょう)として海水瑠璃(るり)の如く、布帆(ふ […]

海岸寺について

海岸寺を開山された弘法大師/空海さま 四国八十八ヵ所霊場を開き真言密教を日本に持ち帰ったことでも有名な真言宗の開祖、弘法大師=空海師。 その空海師が唐から帰還してまもなく母の家のあった生まれ故郷のこの地へ立ち寄った大同二年、日本初真言密教をつかった病気封じの法を修し(屏風浦)海岸寺を開山したといわれています。 日本最古の漢字辞書「篆隷万象名義」を記し、全国に1600ヵ所を超える温泉地を発掘、満濃池 […]

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