第一回学童合宿同窓会様子
海岸寺学童合宿同窓会関係
〇 令和元年8月25日、海岸寺学童合宿生のつどいが開催されました。
昭和44年に先代住職が始めましたが、昭和の最後の夏(昭和63年)をもって終了しました。平成の時を越え、令和となった最初の夏に、また、始めてからちょうど50年となる節目の年に開催できたことは、本当に奇跡的であり、海岸寺にとっても歴史に残る一日であったと思います。
本日の会を企画し、四年越しで準備を進めて来られた合宿生有志の方々に感謝いたします。
願わくば、第2回目の開催を期待するものです。
(以降、文章は合宿生有志によるものです。)
~31年ぶりにゴンタの夏がやって来た!~
奥の院大師堂:弘法大師産屋跡と伝わる場所に建つ
今日の日が来るのは夢また夢と思っていた。でも、きっと来ると信じていた。
そして今日、当時の仲間といるのが夢のようだった。
歴代の文集「ゴンタの夏」 合宿生が書いた作文は、合宿が終わっ た後、指導員によって手書きで作成されたことを知った。 20年間、タイトルは一度も変わることはなかった。
般若心経は何年ぶりだろうか。 言葉がスラスラと出てきたのが不思議だった。(本堂にて)
弘法大師のご誕生に使われたと言われる「産盥石」(うぶたらいいし)を見せていただき、その盥で洗ったありがたいお米をいただいた。(奥の院大師堂にて
「強くあれやさしくあれ」 座禅講和の時間にペアレントが話すことを合宿のしおりとしてまとめられたもの。 これからも読み返せば、あの日のこと、今日のことを思い出すことだろう。 あの時の友は、みんな元気だろうか…。 「強くあれやさしくあれ」は、国立国会図書館(東京都)にあり、閲覧・複写等が可能。今回学童合宿生のつどい参加者には、第2版の複写物が配付されました。